これまで番組スポンサーだった「東芝」の経営不振もあり、新たなスポンサーに注目が集まっていた「サザエさん」(フジテレビ系)の新スポンサーに「西松屋チェーン」や「大和ハウス工業」のほか、「アマゾンジャパン」が決定した。アマゾンといえば、米国に本拠を持つ大手ECサイトとして知られ、日本でも数多くのユーザーが利用している。
中でも、注文した商品を自宅などに宅配してくれるサービスを重宝している人は多いが、その一方で同社のスポンサー参入に危機感を持つ「サザエさん」ファンも多いという。
「『サザエさん』といえば、古き良き昭和の家庭を軸にした世界観が人気を集めています。今後新たな番組スポンサーとなったアマゾンジャパンの意向を受けて、主人公のサザエさんをはじめとした登場人物がインターネットやECサイトを利用することで、酒屋の三河屋さんがいつの間にか消えたり、その世界観が崩壊するのではないかと噂されているんです」(エンタメ誌ライター)
「サザエさん」の今後の動向に注目だ。
(しおさわ かつつね)