6月13日に公開された映画「海街diary」は、4人姉妹を演じる美人女優の競演が最大の話題。綾瀬はるか(30)、長澤まさみ(27)、夏帆(23)、広瀬すず(16)が、それぞれの個性と魅力を発揮している。しかし、その中で唯一、夏帆だけが「昔と比べ劣化した」「誰だかわからない」と、ルックスに対して辛辣な評価を受けているのだ。
「夏帆は小学校6年生でデビューしていますが、ネット上では小学校、中学、高校…と容姿の変化をさかのぼり、『いつから劣化したのか』を検証するサイトが散見されます。それによると、2013年に出演した深夜ドラマ『みんな!エスパーだよ!』(テレビ東京系)から急速に老け込んだようで、『椿鬼奴に見える』という声も聞かれます」(芸能ライター)
もっとも、映画ライターは、今回の映画では夏帆は最初から不利な役回りだったとフォローする。
「しっかり者の長女役の綾瀬。次女役の長澤はお色気を一手に引き受けている。最年少の広瀬は、唯一のティーンエイジャーとしてフレッシュ感いっぱい。夏帆のポジションだけが中途半端なんです。そのせいか、4人の中でも注目度はいちばん低かったですね」
髪型も独特のお団子ヘアだが、それも役作りの表われのようだ。
「原作で夏帆が演じたキャラクターはアフロヘアですからね。そこまではマネできないまでも、可能なかぎり原作ファンのイメージに近づけていたと思います。4人の中で一番難しい役とも言えますが、芝居は一番光っているとの声もある。立派に務めていると思いますよ」(前出・映画ライター)
10代のイメージが強すぎたためか、大作映画で久しぶりに彼女の姿を見たファンがザワついたということのようだ。
(栄巌鉄)