とんねるずの石橋貴明が、6月11日放送の「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)で「引退観」を述べたことが注目を浴びている。しかし、あの発言には、裏があると言うのだ。バラエティ番組に詳しい放送作家が語る。
「番組内では、『やる気があっても世間にNOと言われた時が芸能人としての寿命』と大久保佳代子に打ち明けたシーンがありましたが、実際には“まだまだ現役”というのをアピールするのが目的でした」
石橋自身は、フジテレビで新番組をスタートさせようとしているというから、実は「引退」の文字などみじんも頭にないようだ。
「実は、『みなさんの──』内の『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』などで若手芸人をいじるコーナーを番組化するというプランがあるんです。他にも一発ギャグをメインにしたコーナーなど、いずれも東京の若手芸人にスポットライトを当てるというもの。石橋本人は引退どころか、まだまだ東京の芸人の顔役として君臨する腹積もりですよ」(前出・放送作家)
バナナマンやさまぁ~ずなど、「東の大親分」として石橋はまだまだヤル気満々のようだ。