2012年の暮れに交際が報じられ、その後もゆっくりと愛を育んできた爆笑問題の田中裕二とタレントの山口もえ。そんな二人にようやく“進展”が見え始めた。
一部スポーツ紙の報道によれば、現在、田中と山口は今月下旬にも都内に構えた新居への引っ越し作業を進めており、山口の長女(8)、長男(4)と4人で暮らす環境を整え始めているという。
27日に2人の「結婚報道」が流れた際、田中の所属事務所の太田光代社長は、「今のところ変化はないです。一緒に住んでもいないです」と同居はキッパリ否定したものの、その際、山口の子供たちに関しても言及しており、「お子さんが傷つくのはよくない。みんなが納得した上ならいいと思いますが、こういうことになっちゃうと‥‥見守っていてください」と過熱する報道に配慮を求めていた。
この太田社長のコメントからも、現在の田中と山口親子との微妙な関係が窺い知れると話すのは女性誌記者だ。その真相について「田中はステップファーザーの段階なのでは?」と分析する。
「一般的に子連れ再婚の場合、母親が第一に考えるのは子供たちの気持ちです。ママの恋人を新しいパパとしてすんなりと受け入れる場合もあれば、時間が掛かるケースも少なくありません。ただ、いずれにしても子供にしてみれば母親を取られた気持ちになる。しかも田中は50歳で、子供からすればおじいちゃんでもおかしくない年齢です。その上有名人ですから、学校内での配慮も必要になってくる。そんな諸々の環境変化に子供がゆっくり対応できるよう、田中は時間をかけて“パパ”になる段階(ステップ)をずっと踏んできたんだと思います」
8月中旬までには婚姻届を提出する予定だとも報じられている二人。その成り行きに注目したい。
(李井杏子)