10月4日放送の「サンデージャポン」(TBS系)でタレントの山口もえとの結婚を発表した田中裕二。そんなおめでたなニュースでもダンマリを貫いている事務所の後輩がいる。辻仁成だ。
「辻さんといえば、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が受賞して話題となった芥川賞を97年に受賞しています。元妻の中山美穂さんとの離婚後はツイッターでの本格的過ぎる料理写真が話題を呼び、小説執筆やライブ活動、バラエティ番組出演と多忙な日々を送っているようです」(芸能事務所関係者)
確かに、頻繁に更新しているツイッターには10月6日現在で祝福の言葉らしきツイートは見当たらない。
そんな辻が爆笑問題の事務所「タイタン」に入った経緯について、スポーツ紙記者が語る。
「そもそも辻さんがタイタンに入るきっかけとなったのは、太田光代社長の自伝『独走』です。出版元はキノブックスという木下工務店資本の出版社で、辻さんは書籍監修をしていました。そこで太田社長の本を出そうとなり、いざ2人が出会うと意気投合。最終的に事務所契約に至ったんです。本人も『爆笑問題を兄さんと呼ばないといけない』と笑っていたようですし、田中さんも『離婚の先輩』と話していました。辻さんが田中さんの結婚報道に触れないのは、3度の離婚経験者として縁起でもないからと遠慮しているのかもしれませんね」(スポーツ紙記者)
兄さんのおめでた報道だが、“ジンセイの先輩”としてはしゃしゃり出ていけないものなのかもしれない。