すっかり嫌われキャラとして崖っぷちに追い込まれてしまったタレントの芹那が、27日に放送されたドッキリ特番「うわっ!ダマされた大賞2015 超ド級ドッキリ夏祭り3時間SP」(日本テレビ系)に出演し、みごとな炎上芸を見せたと一部から称賛されている。
同番組の女性タレントを対象にした“パンスト相撲”企画で、菊地亜美やざわちん、坂口杏里などが次々とパンストをかぶって番組は盛り上がりを見せていく中、芹那は不参加を表明。「パンストを被って、ブサイクな顔を晒せば、好感度上がるかもよ~」と共演者たちが諭すも、「パンストを被ったくらいで上がる好感度の低さじゃない」と説明して断固拒否。仕舞いには「モテたいんで‥‥世間の好感度よりも身近な男!」と発言して、お茶の間をドン引きさせた。結局、芹那はパンストをかぶることなく、企画も不完全燃焼で終了した。
このKY発言に当然のごとく視聴者たちも食いつき、ネット上では「パンストかぶった共演者をブサイク呼ばわりしていたが、アンタが一番ブサイクだよ!」「ここでかぶらないならバラエティに出るなよ!」「このブスには一刻も早く消えてほしい」と充実の荒れ具合だ。
さらに以前、関ジャニ∞・大倉忠義と熱愛報道も出ていたため、“身近な男”発言に関ジャニ∞のファンたちは、「なんでこんなブサ女と大倉クンが!?」と特に怒りが収まらなかったようだ。
そんな芹那だが、一方では、「最近はたまに見るだけだが、出るたびに炎上できるのはもはやプロの技」「こういう女性タレント枠も必要なのでは?」と評価する声も、ほんの一部からだが上がっているのは事実。しかし、テレビ誌の記者は「長続きしないのでは?」と首をかしげて言う。
「かつては日本代表の長友佑都選手ともウワサされるなど、我が世の春を謳歌した芹那ですが、今は見る影もなし。彼女も自虐的に言っていたように、もはやどうこうできるレベルの好感度でないことは事実です。今回、パンストをかぶったらかぶったでブス呼ばわり、崖っぷち呼ばわりされていたでしょうから、番組の流れ的には“正しい炎上のしかた”だったとは思います。ただし、自虐の時点で狙いがミエミエ。最近は出演依頼もめっきり減っているようですから、あえて嫌われようとする必死な炎上芸が今後は空回りしていく可能性があります」
もはやあの手この手の炎上商法でしか生き残る術がない芹那には耳が痛いところだが、最近では同系統のダレノガレ明美や華原朋美らがツイッターやインスタグラムにセクシー写真をアップし注目を集めている。もともとはセクシーキャラで売り出していた彼女だけに、バラエティにしがみつくより、“本業”に戻るのも一つの手かもしれないが‥‥。
(本田ヒロシ)