さて、昨年末から今年にかけて、数多くの有名人が結婚を電撃発表した。この結婚ラッシュの水面下では、多くの“予備軍”が着々とゴールインの準備を進めているという。その筆頭格と目されるのがV6・岡田准一(36)と宮崎あおい(31)だ。伊勢神宮を訪れた2人の「手つなぎ参拝」の模様が、昨年12月発売の写真週刊誌に掲載された。
「宮崎は、俳優の高岡奏輔(34)と結婚していましたが、岡田との不貞疑惑をきっかけに、11年末に離婚しました。そのイメージがつくのを嫌うジャニーズのメリー喜多川副社長は、2人の交際に断固反対していましたが、ここにきて容認の構えを見せ始めたそうです」(芸能関係者)
一徹な性格で知られるメリー副社長が態度を軟化させたのには理由がある。それが昨年末に解散したSMAPメンバーの進退問題だ。
「木村拓哉(44)以外の4人は契約満了となる今年8月末で、事務所を辞めることがほぼ決まっています。昨年の解散騒動で、メリー副社長は想像以上のバッシングにさらされた。自宅マンションに人糞が投げつけられたという騒ぎになったほどです。SMAPメンバーの正式退社のタイミングで過激な“メリーさん叩き”が湧き起こるのは必至の状況。岡田と宮崎の結婚は、いわば批判をかわすための目くらましです。岡田クラスになると1年がかりと言われる、クライアントへの挨拶回りも順調に進んでいるようです」(前出・芸能関係者)
岡田が「ドサクサ婚」に走る一方で、同グループの森田剛(37)はいたってマイペースだ。昨年8月、宮沢りえ(43)と舞台での共演をきっかけに急接近し、2カ月後には仲よく沖縄旅行へ出かける公然の仲となった。
「かつて森田にAV女優との交際が発覚した際、メリー副社長は『自分の立場を考えなさい!』と大目玉を食らわせましたが、今回はおとがめなし。人気にかげりが見える森田にとって、宮沢との結婚はハクを付ける絶好の機会と考えているようです。とはいえ、当の本人たちは『今が楽しければいい』という考えで、結婚への意識がきわめて低い。事務所幹部は『バンバン報道してたきつけてほしい』と語っていますがね」(前出・芸能関係者)
対照的に、結婚に向けて「イバラの道」を突き進むのが、関ジャニ∞・大倉忠義(31)と吉高由里子(28)。昨年は「通い愛」に加え、バリ島へ極秘旅行に出かけた。
「大倉はメリー副社長のお気に入り。『もっとふさわしい女性がいる』『グループのことを考えろ』と、事務所上層部から説得され続けています。現に、岡田と森田の2人とは異なり、事務所からは『扱うな』と報道規制が敷かれています。とはいえ、今も大倉は、事務所の目が届かない地方でロケを行うたびに吉高と密会しているようなので、なかなか音を上げそうにありません」(スポーツ紙デスク)
今年もジャニーズタレントが世間を騒がすことになりそうだ。