9月上旬、写真週刊誌「フライデー」に掲載され、大激震が走った人気女子アナウンサーの「写真流出」騒動に、「第2ラウンド」のゴングが打ち鳴らされた。なんと、「元動画」が存在し、大々的に流出の危機にあるというのだ。
問題のカットは、見るも生々しい画像だった。男女とも顔にはモザイク処理されているものの、表情や髪形はバッチリ写り、ネット上では「本人探し」が過熱。その結果、「当確」とされたのが、日本を代表するテレビ局で看板番組を担当するAアナである。騒動を受け、このテレビ局では「極秘の動き」があったという。内情を知る同局のディレクターが明かす。
「週刊誌が出てまもなく、役員の特命で『写真問題調査チーム』が結成されました。写っているのは本当にAなのか、どのような経緯で撮影され、流出したのかを、コンプライアンス遵守を名目として徹底的に調査せよ、と。局内外の関係者から聞き取りを実施し、そこで上がった情報は、社内で共有しています」
調査の過程では、Aアナにも担当番組のスタッフを通じ、真偽の確認を行った。ディレクターが続ける。
「外見的特徴や服装から間違いなく彼女だと判明していますが、Aは『絶対に私じゃありません』と完全否定。今も番組に出演し続けていますし、今後も認めることはないでしょうね」
アサヒ芸能もAアナを自宅前で直撃し、事実確認をしようとしたが、彼女は「すみません‥‥」と答えるのみだった。
そんな中、特命調査チームは、衝撃情報を入手したという。これまで「一緒に写っている不倫相手によるリベンジポルノ」「浮気に激怒した不倫相手の妻が知人に依頼して流出させた」との説が流出経緯として取りざたされているが──。
「我々が把握している情報では、そもそもAと相手男性の関係は不倫ではありません。そして例の写真は、もともとは男性のスマホで動画として撮影された。写真誌に持ち込まれたのは、その動画をキャプチャーしたものだということです。男性はAとは別の女性とも交際しており、その女性がスマホを見てAとの情事を知り、怒りに任せて流出させたのだ、と。当初は動画も写真週刊誌に持ち込まれたものの金額面で折り合いがつかなかった」(特命調査チーム関係者)
確かにメモリーカードに記録しているスマホでは、動画データの抜き取りは可能。さらに衝撃度が高いのは、Aアナが知ったら愕然とする「さらなる流出危機」情報である。この関係者が声を潜めて続ける。
「元動画は1時間以上あり、海外にサーバーを置く有料アダルトサイトに売り込み交渉中のようです。アダルトサイト関係者に接触して確認中です」
アダルトサイトで配信となれば、瞬く間に動画のコピーがネット上に大量流出することは確実で、仮にAアナとすれば大打撃どころの騒ぎではなくなる。
「動画が出てしまったら本人も否定のしようがなく、番組も降板せざるをえないのでは。ただ、社内では彼女への同情論が圧倒的。先日、番組出演者が彼女を慰めるべく食事に誘ったそうです」(前出・ディレクター)
はたして騒動は鎮静化するのか、拡大するのか──。