紅白歌合戦の落選が明らかになったももいろクローバーZが、大晦日に東京・豊洲でカウントダウンイベントを開催することを明らかにした。しかも、紅白出演者が正式発表された直後に公式サイトにて発表するという手際の良さだ。テレビ誌ライターが説明する。
「紅白に落選したからカウントダウンイベントを開催するのか、それともカウントダウンイベントのために紅白を辞退したのかは不明ですが、辞退の動きがあれば事前に漏れ伝わっていても不思議はないはず。もしかしたら落選時の保険として計画していたイベントを実行に移したという可能性もありそうです」
ともあれ、イベントが事前から用意されていたのは明らか。その一方で、最年少メンバーの“あーりん”佐々木彩夏がブログに綴った気持ちがしらじらしいと話題になっている。アイドル誌のライターが教えてくれた。
「佐々木は11月27日のブログで、『ももクロは落っこちてしまいました』『さみしくて心がぽっかりしちゃったよ』など、紅白落選を残念がっている様子を見せましたが、それなら大晦日のスケジュールを空白にしておくか、せめてカウントダウンイベントの発表まで一週間くらいは明けるべきでした。これでは紅白なんてどうでもよかったのではと、しらじらしさを感じてしまいますね」
しかも同ブログでは、来年の5大ドームツアーもちゃっかりとアピール。まるで、紅白なんてもう眼中にないと言わんばかりの内容には「しらじらしい」という声が出るのも当然だろう。
一方、ももクロに対しては、一時期のような飛ぶ鳥を落とす勢いではなくなったという声もある。今年リリースしたシングルは2位、4位、4位だったが、この順位は不本意な結果だったというのだ。アイドル誌のライターが続ける。
「一桁順位とはいえ、KISSと組んだ話題のシングルでも1位が取れず、映画『ドラゴンボールZ』の主題歌でさえ4位どまり。もともとCDセールスはあまり強くないと言われていますが、これでは5大ドームツアーでも閑古鳥が鳴くのではと心配になりますね」
紅白落選が終わりの始まりだったということにならなければいいのだが、その結果は来年明らかになりそうだ。
(金田麻有)