芸能

「FNS歌謡祭」での水樹奈々の無双状態は紅白落選への粋な計らい?

20151209mizuki

 09年から6年連続でNHK紅白歌合戦に出場するも、今年は惜しくも出場アーティストから漏れてしまったアニソン女王・水樹奈々が、フジテレビの音楽特番「FNS歌謡祭」で“コラボの女王”と化した。

「名曲だらけの豪華コラボレーション祭り!」をテーマにした同番組は4時間18分の大ボリュームで、全74組のアーティストが出演。さらに全79曲中48曲がコラボ曲。そのテーマに恥じないコラボの祭典だった。

 そんなお祭りイベントに水樹がパフォーマンスで登場したのは、JUJUの代表曲で本人とコラボした「やさしさで溢れるように」など計3曲だ。ツイッター上では「水樹奈々は出過ぎじゃね?」と揶揄する声も上がっていたが、それもそのはず。実はこの登場回数、女性ソロアーティストとしては最多の登場回数だったのだ。

「水樹の他に広瀬香美、JUJUが3回登場。瞬間最高視聴率を記録した中山美穂や西野カナ、miwa、May J.らは2回の登場でしたから、やはりスゴいことですよ。さらに言うと広瀬とJUJUは自身の持ち歌も披露していますが、水樹は持ち歌の歌唱なしで全曲が他アーティストの楽曲。この日ばかりはアニソン女王からコラボの女王へと変貌していましたね」(エンタメ誌記者)

 紅白の鬱憤を晴らすかのような水樹の無双ぶりに、アニメファンたちも「奈々さんの独壇場やん! 気持ちいいね~」「紅白出れないぶんも堪能できた。感謝します」「フジテレビは意外とよくわかってるじゃねえか」と上機嫌だったようだ。

 珍しく称賛を浴びる形となったフジテレビ。紅白落選となった水樹への粋な計らいだったのだろうか。

(石田安竹)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論