テリー 俺はやっぱり森下は偉いと思うんだよな。
森下 え~、うれしい。どうしてですか?
テリー だって、今写真で家の中を見せてもらったけど、こんなにわかりやすく派手にしてるヤツ、そんなにいないよ。みんなセレブを気取ってても、ふだんは地味で、ジャージでウロウロしてるようなヤツが多いんだから。
森下 ウフフ、そうかもしれないですね。
テリー それをハリウッド女優みたいに「家の中までゴージャスなのよ」ってエンターテインメントにしてるんだから。いや、ホントに拍手モノだよ!
森下 ありがとうございます。でも、最近は少しイメージチェンジもしたいなと思って勉強もしてるんですよ。こう見えて、今は資格を取るのにハマッてるんです。
テリー へえ、どんな資格を持ってるの?
森下 お料理の先生の資格とか。この前は、日本化粧品検定の試験を受けてきたんです。
テリー そうか、さらに女を磨いている感じだな。森下は頭もいいし、これからもっとそういう魅力も伝えていかないとね。
森下 ホントにそうですね。今回も私が主催したパーティだったから、変なイメージで取られてしまったんだと思うんですね。私1人ならそれでもいいんですけど、友達まで悪く見られちゃうのは困るから‥‥もっと私自身も頑張らないとダメですね。
テリー そういう新しい挑戦は、森下の可能性を広げてくれるしな。
森下 挑戦といえば、私が出演した映画が今公開中なんですけど、そこで初めてプロデュースみたいなこともさせていただいて。
テリー へえ、どういうことを?
森下 映画の舞台が六本木に実際にある「W Lounge」っていう会員制のお店なんですけど、そこで働く女のコの面接をさせてもらったんです。
テリー その店は、女のコが横に座ってくれるの?
森下 はい、もちろん。芸能界に憧れて頑張ってる、若くてキレイなコばっかりですよ。
テリー 人を面接するって楽しいだろ?
森下 責任もあるから大変でしたけどね。映画に出てもらうコとお店で働くコ両方を面接したので、セリフを読んでもらったりもしたんですけど、そこで急に泣きだすコもいて。話を聞くと、いろいろな人生を背負ってきてるんですよね。
テリー なるほど、いろいろ充実していることはわかったよ。でもさ、森下がもっと劇的に変われる方法があるよ。
森下 えっ、何ですか?
テリー 森下はさ、結婚すると新しい魅力が引き出されると思うんだよ。
森下 ホントですか? でも、なかなかいい出会いがないんですよね。
テリー それ、前にこのコーナーに出てもらった時も同じこと言ってたぞ(笑)。でも、そんなオッパイしてるんだから、男は寄ってくるんだろ? そういうのは、どうさばいてるんだよ?
森下 ウフフ、私、ドロンするのが超うまいって言われるんですよ。
テリー あ、そうだよな。いつも「テリーさ~ん♪」とか愛想よく寄ってくるくせに、気がつくとフッといなくなってるもんな。
森下 それは男性だけじゃなくて、女友達からも言われますね。
テリー わかった! これからは「ドロン森下」に改名だ。
森下 アハハハハハ! ドロン女、いいですね。
テリー だろ? ぜひそのキャラで売っていきなよ!
◆テリーからひと言
ドロン森下、くだらなくて笑えるからいいキャラチェンジになると思うな。今度テレビでぜひ「上手なドロンのやり方10カ条」とか教えてくれよ!