川本真琴の不可解なツイートに端を発した狩野英孝の恋愛騒動。すぐさま、口の軽さと特徴的な容姿で話題を集める加藤紗里なる新キャラが登場。ほかにも狩野とのLINEのやり取りや写真をネット上に掲載する女性が現れるなど、ワイドショーでは「どうでもいい」と言われながらも、この騒動は終わりを見せない。
そもそも、結婚して1週間も経たないうちに女遊びが報じられるなど(後に離婚)、女性関係の噂は枚挙にいとまがない狩野。「女遊びは芸の肥やし」と言えば聞こえはいいが、狩野にはそれでは済まされない「神主」としての一面がある。
そこで、神主に求められる素養とは何なのか、神社本庁に聞いてみた。
「一般的に、神主の資格は大学や講座などで授業を受けて、試験に受かって与えられます。その後も、神職はこうあるべきだという心構え、品性を陶冶(とうや=人間形成)することを心がけなければなりません」(神社本庁・広報)
資格さえ取れば済むことではなく、自分を磨き続けなければならないということだ。今の狩野に、神主としての素養があるとは、とても思えない。さらに、今回の狩野の騒動について聞いてみると、
「コメントはございません」(前出・神社本庁・広報)
とのことだった。
狩野の実家、宮城県の櫻田山神社は1500年以上続く由緒ある神社。正月三が日には大勢の参拝客が訪れ、今年はおみくじが売り切れたという報道もあった。
狩野一人の軽はずみな行動で、櫻田山神社のみならず、神職全体に悪いイメージを持たれかねないことを、狩野は気付くべきだ。