お笑い芸人の狩野英孝をめぐる三角関係の風向きが変わってきた。
コトの発端は歌手の川本真琴がツイッター上で彼氏の存在を明かしたことだった。そこでスポーツ紙がその相手が狩野であることをスクープ。さらに、“今カノ”を名乗るモデルの加藤紗里なる人物が登場し川本を「ストーカー」呼ばわりしたことで、現在42歳の川本が「痛い女」だというイメージがついていた。
騒動が過熱する中、2月10日に発売された「週刊文春」では、川本の実妹が登場、狩野と川本の交際の“真実”を激白している。
「それによると、件のツイートも交際していた狩野の承諾を得たものであり、騒動後には狩野から謝罪の電話もあったそうです。すでに川本は『自分が年上なのにバカみたい』と目が覚めていて別れるつもりだといいます」(芸能記者)
さらに、記事では加藤の素性についても仰天の事実が報じられている。
「モデルやタレントと言われていますが、実際の加藤の正体はただの六本木のホステス。しかも、昨年末にお店の女の子たちのかばんから20万円ほどが盗まれる騒ぎがあり、防犯カメラには彼女の姿が映っていたんだそうです。結局、返金したので逮捕にはされなかったようですが‥‥。取材を受けた彼女は、ホステスをしていたことを否定しつつも、窃盗事件については『終わったこと』とつじつまの合わない釈明をしています。今回の騒動を受けて、彼女がメディアに登場する機会が増えていますが、“窃盗疑惑まである素人”を面白がってタレント扱いするのはどうかと思いますよ」(業界関係者)
どうやら、騒動当初のイメージとは真逆で、「ストーカー元カノ」川本=普通、「今カノ」加藤=ヤバい、という実態が見えてきた。加藤はすでに狩野と別れを告げているだけに、やはり売名行為に利用しただけだったのかもしれない。
もっとも狩野がいちばん「ゲス」なことだけは間違いないが‥‥。