SMAPの中居正広は今年の元旦に、一人呑みからのカップラーメンで至福の時を感じていた! これは2月16日放送の「中居正広のミになる図書館」(テレビ朝日系)にて中居自らが明かしたもの。この日は俳優の安田顕が休日の過ごし方を公開し、夕方過ぎから一人呑みを楽しんでいると告白すると、司会の中居は「わかる~!」と満面の笑みだ。さらに「馴染みの店とかあるでしょ?」と逆質問し、冒頭のエピソードを公開するなど、同志の出現にすっかりご機嫌な様子だったのである。テレビ誌のライターが解説する。
「安田は俳優・大泉洋らと演劇ユニットのTEAM NACSを組んでいます。そのTEAM NACSはSMAPと同じ5人組で、キャリアの長さも似たようなもの。その安田はメンバーと一緒に飲むことはほとんどないと語っていましたが、中居はその話に乗っかることで、SMAPのメンバーと私生活で絡まないことを正当化したかったのかもしれません」
TEAM NACSは日本有数の演劇ユニットとして高い人気を誇る一方で、各メンバーが俳優としても活躍しており、安田や大泉が劇団をやっていることを知らない視聴者も少なくない。そんなTEAM NACSのあり方は、SMAPの今後を示唆しているのではないだろうか。
「SMAPの先行きが不透明ななか、中居は芸能人としてどう生き残っていくのかを模索しているはず。そんな彼にとってTEAM NACSの緩やかな関係は参考になったかもしれません。しかも安田は年齢も近く、北海道ではカリスマ的な人気を誇るだけに、40代のトップアイドルとして共感を持てたんじゃないでしょうか」(前出・テレビ誌ライター)
そんな中居は、元旦の一人呑みについて知人から「寂しいヤツだな」と批判されたことを紹介し、「放っといてくれよ!」と絶叫。おそらくはSMAPを巡る騒動についても、放っといてくれと思っているに違いなさそうだ。
(金田麻有)