NHK連続テレビ小説「あさが来た」でヒロインあさの娘・千代を演じ、好感度上昇中の小芝風花。すでに4月からスタートする連続ドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」(フジテレビ系)に、保健の先生・秋川莉々役で出演することが決まっている。
しかし小芝はこの3月に高校を卒業したばかりの18歳。しかも年齢よりも童顔であどけなさの残る容姿の持ち主だ。そんな小芝が教師役というキャスティングに、所属するオスカープロモーションのお家芸とも言える“ゴリ押し”を感じずにはいられない。小芝の先輩に当たる武井咲も、2年前の20歳時に「ゼロの真実~監察医・松本真央~」(テレビ朝日系)で医師役を演じ、「医学生にしか見えない」「リアリティがなさすぎ」と不評を買っている。
「確かに18歳の小芝が教師役を演じてもリアリティが足りないかもしれません。でも小芝は武井とは違って演技力がありますからね。『あさが来た』でも、ちょっとした表情の変化や小さな動作で微妙な感情を表現できると評判です。ただ、庶民的な昭和顔の小芝は、武井のようなヒロインポジションは難しい。脇で光る女優でしょう。そのことを本人と事務所が受け入れさえすれば、ゴリ押しせずとも自然に切れ目なくオファーが舞い込むようになるでしょうね」(舞台プロデューサー)
これからも出ずっぱりが予想される小芝。くれぐれも彼女の個性を潰すようなゴリ押しはご勘弁願いたい。