いまや風物詩となったAKB48グループの「じゃんけん大会」が10月10日に開催され、3期生の田名部生来が涙の初優勝を飾った。だが「今年は物足りなかった」と残念がるファンもまた少なくなかったという。アイドル誌のライターが語る。
「今年はハロウィン風衣装のメンバーが多く、そのせいか露出度のある衣装がほとんどなかったのです。かつての佐藤聖羅(元SKE48)や肥川彩愛(元NMB48)のような水着姿がいないのはもちろん、昨年のにゃんにゃん仮面(小嶋陽菜)のような胸元を強調した衣装もほぼ皆無。HKT48の次世代エース・宮脇咲良が“さくさく仮面”として登場したものの、胸元のガードはにゃんにゃん仮面に比べて固く、ファンの期待は空振りに終わりました」
なにしろ選抜メンバーは全員が胸を完全に隠した衣装で、「これなら一般人のハロウィン衣装のほうがよっぽど露出度が高い」との声も出たほどだ。そのなかでただ一人、その露出度で善戦していたメンバーがいるという。
「ファンにとって眼福になったのは、探検隊風の衣装で胸元を全開にした16歳のHKT48・田中優香です。今年7月に初の水着グラビアを披露し、推定Fカップのバストが話題になったばかり。今回はヘソ出し衣装で頑張ってくれました。ただ首に巻いたスカーフが肝心の胸を隠す場面が多く、テレビの前で『スカーフ邪魔!』と叫んだファンも多かったことでしょう」
HKT48の最新シングル「最高かよ」のTYPE-Cでは左上に写っている田中。毎回のように新星が登場するじゃんけん大会にて、今年も新たな逸材が発掘されたようだ。
(金田麻有)