3月9日にリリース予定のAKB48のニューシングル「君はメロディー」で、同作限定でAKBに復帰を果たすかつての“絶対エース”前田敦子が、新エースに期待を寄せた。
前田は2月24日に発売された女性週刊誌「an・an」(マガジンハウス)の企画で、同シングルのセンターを飾るHKT48・宮脇咲良と対談。お互いについて、ありのままに語っている。
前田は宮脇について「初めて会った時よりも(身長が)20センチも伸びた」と話しており、今は自身の身長より大きくなっていることに驚いていた。
また、前田は身長だけでなく、宮脇のアイドルとしての成長も認めているようで、「センターというポジションを咲良に確立してもらいたいですね。今のAKB48って“誰がセンターか”ということが、はっきりと定まっていない気がしていて。不動のポジションを狙いにいってほしいですね」と熱いエールを送っている。
前田が宮脇をセンターに推したことを知ったファンたちは「ついにあっちゃんから咲良にお墨付き出ました」「あっちゃんが言うなら間違いない!」と大盛り上がり。やはり、前田の発言力はまだまだ大きいようだ。
「前田も懸念していたように、正直いって最近のAKBは誰がエースなのかわからない状態が長く続きすぎている。それを頭打ち感ととらえて、よく思わないファンも多いようですね。総監督も高橋みなみから横山由依にスイッチしたタイミングでもありますから、このコがエースというのをある程度ハッキリさせてもいいと思います。あとは運営側が前田の助言を受け入れるかしだいではないでしょうか」(アイドル誌ライター)
前田卒業後は頻繁にセンターを務めるメンバーが変わっていたが、いよいよ新たな絶対エースが誕生するのか? ニューシングル発売以降の展開にも注目したいところだ。
(石田安竹)