11月8日放送の「火曜サプライズ」(日本テレビ系)に俳優の小栗旬が出演、今のテレビや映画を取り巻く環境や自身の仕事観について熱く語った。
番組は小栗の地元である吉祥寺の飲食店やショップをめぐるという内容。お酒が入り饒舌になった小栗はウエンツ瑛士に今のテレビについて聞かれると、「(ドラマなら)もっと早くから撮り始めればいい循環になっていくはず」と思いのたけを吐き出した。その後は過激な発言が続いたのか、音声がカットされる場面も。
さらに出演作の脚本を吟味しているそうで、「半分以上の台本が上がってこないとクランクインしない」とこだわりを明かした。
「作品に対する思い入れが強い小栗らしい発言ですね。そこまで脚本をチェックしているとは驚きました。しかし、彼は相当なこだわりを見せていますが、実際はザルチェックなのではないかと囁やかれています」(芸能ライター)
小栗は映画「テラフォーマーズ」に出演しているわけで、同作品は小栗のチェックを通ったということになる。しかし実際は大爆死で、観客から酷評された。これでは小栗チェックが機能しているのかどうか、疑問を投げかけられても仕方ないだろう。
小栗主演で来年公開予定の映画「銀魂」はどんな評価になるのだろうか。「テラフォーマーズ」の二の舞いにならないよう祈りたい。