11月29日、テレビ朝日の年末年始特番でベッキーが出演することが決定したと発表された。その一方で、12月1日放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で、岡村が「旅猿」(日本テレビ系)出演をベッキーに断られたことを明かしている。
「岡村によると、『ちょこちょこオファーはかけたり、ベッキーサイドからどうですか? みたいなのはけっこうありますよ、最近』と出演に向けたやり取りを続けていたことを明らかにしました。だが、『結局ギリギリのところで、あ、ちょっと、みたいな感じでなくなった』そうです。その番組は東野幸治と共演する旅番組『旅猿』だったと告白。『インド行って、ガンジス川で沐浴して、新しいベッキーになって帰ってきたらええのになって思ったりして。それはスタッフもええなって言ったけど、そっからウンともスンともね、何もならなくなってしまいました』と、頓挫したのをボヤいていました」(芸能ライター)
「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音との不貞で長期休養したベッキー。10月に「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演後には、バラエティ番組だけでも20本以上のオファーが殺到したという。事務所スタッフが平身低頭のテレビ局回りをし、投げ売り価格と言われるほどギャラを下げたのが原因だとされたものの、その後事務所の態度が激変し、仕事の選り好みをし始めたと囁かれていた。テレビ誌記者が言う。
「迷惑をかけたレギュラー番組からが復帰していくのが筋ですが、いまだに日テレでの復帰が叶わないのは、スポンサーがなかなか首を縦に振らないせいでしょう。次はよりインパクトの強い、ギャラの高い、ゴールデンタイムの全国放送が候補になりますが、ゲストでなくレギュラーとなると、難易度はまだまだ高いです。『旅猿』は深夜放送だし、東野と岡村がメインで、予算も少ない。misonoがゲストの特番でトルコに行った際、あまりの過酷さにバスルームでガチ泣き、帰国寸前のトラブルになりました。ベッキーにそこまで汚れ仕事はさせられないと、予防線を張ったのかもしれません」
12月3日でデビュー18周年を迎えたベッキー。岡村の差し伸べた手を振り払ってよかったのだろうか‥‥。
(塩勢知央)