大みそか恒例の「ジャニーズカウントダウンライブ」が今年もフジテレビで独占生中継されることが決定。さらに出演アーティストも発表され、その内容にファンたちは歓喜したようだ。
年内で解散するSMAPは従来どおり出演しないものの、嵐、KinKi Kids、関ジャニ∞などの定番の顔ぶれが揃っている。しかし、ジャニーズファンが大喜びした理由はそこではなかった。
「今年はジャニーズの帝王・近藤真彦が参加しないことに多くのファンは安堵に拍手しました。14年のカウントダウンが、当時デビュー35周年イヤーに突入していたことで近藤のソロコンサート状態となってしまい、ファンが見たかった後輩たちはひたすらサポートに回るという事態に。若手グループが好きなジャニーズファンからはチケット代返金を求める声も上がったほどでした。昨年に関しては、近藤が『NHK紅白歌合戦』で大トリを務めていたこともあり、こちらは出演をキャンセルしましたが、今年も続けて近藤の不参加が判明し、ガッツポーズした若手ジャニーズのファンが非常に多いようです」(エンタメ誌記者)
しかも、今年は「NHK紅白」にも近藤が出場しないこともあり、「マッチの名前がない! 嬉しすぎる」「紅白に出演しないから、カウコンは覚悟してたけど、ホントによかった」「年末の接待コンサートが今年も回避されました~!」「今年のジャニーズで一番いいニュース」など、近藤を“老害扱い”するようなコメントが羅列されている。
一部では当日のサプライズ出演を警戒しているファンもいるようだが、今のところ、ジャニーズファンは気分のいい年明けを迎えられそうだ。
(田中康)