SMAP解散までカウントダウン状態になった12月19日、「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)の「ビストロSMAP」が最後の客にタモリを迎え閉店した。判定を求める中居正広を制し「最終回だから」と、判定を拒否。メンバーそれぞれの名前とタモリの名が刻まれた星形のペーパーウエイトを「長い間ご苦労さまでした」と労いながら手渡した。
視聴者からは「ビストロ最後がタモさんでよかった」など絶賛の声と、星形のプレゼントには感動で涙するファンが続出した。
しかし、ここにきて、さらにファンを感涙させるサプライズの可能性が出てきた。大みそかのNHK紅白歌合戦にSMAPが登場するかもしれないと、「週刊女性」(2017年1月3.10日号)が報じたのだ。
「司会者に嵐の相葉雅紀が決まったことで、“トリは嵐”が有力です。SMAPの後継者として、初めて嵐がトリを務める回が低視聴率というわけにはいかない。そこで、嵐登場の前にサプライズとしてSMAPが何らかの形で参加するというのは、可能性があるかもしれませんね」(芸能ジャーナリスト)
これまでは、メンバー同士や事務所との確執があり、可能性はないとされてきたのだが、なぜここにきてこうした話が浮上してきたのだろうか。
「SMAPが登場すれば視聴率は確実。それは19日の『スマスマ』視聴率16.3%で証明済みです。ジャニーズ事務所としても嵐の初トリを成功させるために、あらゆる手を使うことは想像に難くない。タモリが紅白ゲスト出演することが決まったのも、何らかの関係があるように見えます」(前出・芸能ジャーナリスト)
そうなればNHK、ジャニーズ双方にとってウインウインの紅白となることは間違いない。SMAP最後のサプライズは、はたして紅白で見ることができるだろうか?