自分も被害者を全面的にアピール!?
タレントの益若つばさがプロデュースするファッションブランド「EAT ME」のブランド名が入ったロゴが、ヴィジュアル系バンド「SuG」のボーカル、武瑠がデザインしたものと酷似。盗作を指摘された問題を受け、代表である益若は18日に自身のブログで謝罪した。
益若が自身のブランドの商品だとしてSNSに写真付きで投稿したところ、今回の騒動に発展したわけだが、その商品は自身のチームのデザイナーが手掛けたものと説明。そして、盗作ロゴが使われたのはサンプルだったため利益を得たわけではないことを強調した。
益若はこの問題が発生したことでかなり動揺したようで、「私的にもショックが大きく、なんでそんな初歩的なやってはいけないことをしたの?と悲しい気持ちと怒りと、なんで気づけなかったんだと悔やむ気持ちでいっぱいです」「本当に申し訳ない気持ちと悲しい気持ち、信頼していた会社に裏切られた気持ちでいっぱいでした」と、綴っている。
益若に対しても批判が殺到していることから「悔しくて悲しくて一晩中泣きました」とも記し、大きなダメージを負ったことも吐露している。
もちろん益若は武瑠にもすでに経緯を説明、謝罪したとのことで、これからは今後同じような出来事が起こらないように精進するしかないのだが、世間の人々からは益若の謝罪に「どうにも納得がいかない」という不満をぶつける声が上がっているのが現状だ。
「SNS上だけでなく、益若も正式に武瑠に謝罪したということですし、武瑠もそれを受け入れているということですから、本来は外野がああだこうだ言うことでもないと思いますが、どうやら世間は罪の意識が低すぎると感じてしまっているようです。その理由は、益若が“裏切られた”など、自分は知らなかったと言わんばかりの被害者コメントをしてしまったこと。まずは謝罪のみでいいはず。そして相手方と和解したあと、実際の状況を説明するべきだったのでしょう。やはり、保身の気持ちが見えたちょっと残念な内容となってしまっていたことは否めません」(女性誌記者)
ネット上も同様の意見が多く、「出た! 秘書がやりました」「誰が盗作しようと自分のブランドである以上、アウトだよ」「泣いたことの報告って必要なの?」と、厳しい意見ばかりが目立っている。
世が世なら、盗作ものを自分のプロデュースだとドヤ顔で売るはずだっただけに、被害者面を一瞬でもするのはおおいに間違いだろう。
(田中康)