NHKで放送中のドラマ「精霊の守り人II 悲しき破壊神」「お母さん、娘をやめていいですか?」の2作品に出演している壇蜜。「精霊の守り人」で壇が演じるトリーシアは、すでに磔にされ処刑された故人のため回想シーンのみの登場となっているが、くり返し“処刑シーン”は放送されている。
「壇の処刑シーンはそこはかとなく甘美な艶っぽさが漂い、彼女にしか醸し出せない死生観まで伝わってきます。業界内では『トリーシアは壇蜜で大正解』と言われているほど。壇はすでに『精霊の守り人』の撮影は終了し、現在は『お母さん、娘を~』の撮影のみ。こちらの作品では、女性らしさにふたをして働く設計技師を好演しています。まったく違うタイプの女性役をきちんと演じ分けながらも“壇蜜らしさ”も打ち出しているから立派ですよ。NHK作品に続けて2作品出演するということは、すでに“NHK御用達女優”の仲間入りを果たした証拠。波瑠や綾瀬はるかのように主演は張れなくても、今後も重要なポジションが回ってくることは間違いないでしょう。そうなると“天下のNHK”が顔を曇らせるような仕事をセーブしてしまう場合が多い。壇がこれまでに見せてくれた過激なグラビアや映像は、壇にその意思はなくとも今後“視聴不可”になるかもしれませんね」(テレビ番組制作会社関係者)
かねてより要望さえあれば過激なグラビアも映像も喜んでやると公言していた壇蜜だが、ファンにとっては今後の展開に暗雲が垂れ込めてきたようだ。