歌手の近藤真彦が、自身のラジオ番組で“通販詐欺に遭ったかも”と、落胆の思いを吐露した。近藤は無人航空機・ドローンを海外に発注したのだが、半年以上経っても商品が届かず「オレ、完全にハメられたかもな」と、凹んだ。
実は、近藤がドローンを注文し「届かない」と初めてこぼしたの2016年4月19日。その後もドローンが社会問題となる度に、リスナーから「届きました?」との質問があり、近藤は「もうその話、やめてほしいんだけど(笑)」と言いつつ、届くことへの期待はなくしていなかった。けれども、今年2月28日の先の発言では、すっかり諦めムードのようだ。
このところ、芸能人の通販に関するトラブルは増えている。
アンタッチャブルの柴田英嗣は、「テレビ買ったら送られてこないんですよ。被害者でグループを作って警察に送った」との体験を番組で語っていた。
また、タレントの山口もえは2月20日放送の「あさイチ」(NHK)に出演し、“通販のお試し詐欺”に遭ったと明かしている。
山口は「初回500円」という謳い文句に惹かれ、サプリメントを購入。だが、体には合わなかったそうだ。それなのに“定期購入”という条件付きだったことから解約できず、半年間商品が送られ続けたと話した。
夫の爆笑問題・田中裕二と「2人で飲み続けるのが大変だった」そうだ。
通信販売は家にいながらショッピングができ、届けてくれる便利なサービスではあるが、小さな文字で記された注意書き等は、きちんと読むことが大切なようだ。