ツッコミどころ満載のドラマ「奪い愛、冬」(テレビ朝日系)が惜しまれながらも3月3日に最終回を迎えた。かねてより「どんでん返しがある」と言われてきたが、ヒロインを演じる倉科カナと元妻を演じる水野美紀の2人に、同じ男性の子どもができるという「終わらない奪い合い」を予感させる終幕となった。
「すっかり水野が“怪演女優”としての地位の確立をした、水野のためのドラマでした。主演の倉科もすっかり水野に食われてしまいましたね。水野演じる蘭の決めゼリフとも言える『ここにいるよ~』は、今ではモノマネされるほどの名言。これまでにもHKT48指原莉乃や星野源も『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でモノマネしていましたが、とうとうお笑いコンビ・さまぁ~ず三村マサカズなどは、他局である3月5日放送の『モヤモヤさまぁ~ず』(テレビ東京系)でモノマネしましたからね」(テレビ誌ライター)
水野は大きくふくらんだお腹をさするシーンを演じていたが、副音声で「これはリアルなふくらみです」と妊娠中であることを公言。視聴者からは「実生活もドラマもおめでとう!」「ダブルでめでたい!」と祝福の声が続出。「干され女優」と呼ばれていた頃が嘘のようだ。
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