3月21日発売の「女性自身」が、12日に最終回を迎えた小雪主演のテレビドラマ「大貧乏」(フジテレビ系)の打ち上げの様子を報じた。同ドラマは全編、低視聴率に苦しんでいたという。
「『大貧乏』は初回から視聴率7.7%の低空スタートで、その後も、ほとんどの回が5%割れという悲惨な状況でした。さらに通常、ドラマでは盛り上がるはずの最終回まで、4.4%という大爆死。裏番組に木村拓哉主演のドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)や、バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)があったとはいえ、関係者はこの結果を笑えないでしょう」(テレビ誌記者)
そんななか同ドラマの打ち上げは、ホテルなどでの豪華ディナーでなく、都内のレストランバーでひっそりと行われたという。
そして、その打ち上げにおいて、ある出演者の“フジへの不満”が爆発したという。
「記事によると出演者の奥田瑛二が突然、打ち上げのスピーチにて『共同テレビはよかった! フジテレビがダメなんだよ! もう、これからは共同テレビと仕事するから!』と、フジ批判を始めたそうです。その直後、周囲は驚きの空気になったそうですが、すぐに辛口ジョークとして受け入れられ、笑いが起きたとのことです」(前出・テレビ誌記者)
フジテレビといえば前期は、すべてのドラマが視聴率1ケタだったものの、今期は、関西テレビ制作の草なぎ剛主演「嘘の戦争」のみが、2ケタ視聴率を記録している。
今回、奥田のスピーチで飛び出した“フジテレビ制作NG”発言は、多くの俳優たちの本音なのかもしれない。
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