1月8日に放送された小雪主演のドラマ「大貧乏」(フジテレビ系)の視聴率が、7.7%だったことがわかった。同ドラマは次回以降、さらなる低視聴率を記録する可能性があるという。
「『大貧乏』が放送されているフジの日曜9時といえば、昨年4月に開設されて以降、29週連続で1ケタ視聴率を記録しています。そんななか、次回は裏のTBSで木村拓哉主演のドラマ『A LIFE~愛しき人~』がスタートし、日本テレビでは明石家さんま出演の『行列のできる法律相談所3時間SP』が放送される。そのため、同ドラマはさらに厳しい視聴率が予想されます」(テレビ誌記者)
ドラマ「大貧乏」は、経済的に余裕のない小雪演じるシングルマザーが、伊藤淳史演じる弁護士と共に、理不尽な社会へ立ち向かっていくというヒューマンコメディである。
だが、放送を観た視聴者からは、ドラマに登場する小雪の年齢設定に違和感があるとの声が多く飛び交った。
「ドラマに登場する伊藤と小雪は同級生という設定なのですが、実年齢は伊藤が33歳なのに対し、小雪は7歳も年上の40歳です。これに対し視聴者からは『伊藤淳史と同級生って図々しすぎる』『小雪と伊藤がまったく同級生に見えない』『年齢設定に無理がありすぎるのでは?』と同級生設定に苦言を呈す声が殺到することとなりました」(前出・テレビ誌記者)
とはいえ、一部からは「会社の不正を暴くサスペンス要素もあり先が気になる」との声もある「大貧乏」。はたして今後、視聴率の巻き返しを図り、キムタクドラマのライバルとなれるだろうか。
(森嶋時生)