映画「ターミネーター」の最新作が制作中止になったと米メディアが報じている。映画関係者によると、アーノルド・シュワルツェネッガーがターミネーター最新作に出演するという話はなくなり、それに代わる続編も予定にないという。他のスタジオが権利を買い取って製作する可能性は残されているものの、現実的ではないと認めている。
「『ターミネーター』はハリウッドを代表する人気シリーズですが、3作目から評価は右肩下がり。2015年に『ターミネーター:新起動/ジェニシス』でリブートしたものの、興行成績はパッとしませんでした。内容もタイムスリップを繰り返したため、タイムパラドックスだらけで理解するのも一苦労。これ以上続けても意味がないと判断したのでしょう」(映画評論家)
最新作の制作中止は人気シリーズが終わってしまうだけでなく、アーノルド・シュワルツェネッガーのムキムキヒップがもう観られないことも意味している。最初の作品でターミネーター役のシュワちゃんは一糸まとわぬ姿を披露。日曜洋画劇場の解説で故・淀川長治氏が絶賛したことで知られている。
「シュワルツェネッガーは現在69歳。トレーニングは続けているようですが、さすがにボディむき出しは厳しいものがあるでしょう。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』でタイムスリップシーンがあり、服を着ていない姿を披露していますが、これは最新のCG技術を使って作られたもの。リアルシュワちゃんのヒップは見納めになりそうです」
今度ばかりは「アイル・ビー・バック」とならなかったようだ。