3月17日、ロックバンド「X JAPAN」がワールドツアーの日本公演の開催を発表した。あわせて日程も発表されたのだが、この日程にファンが首をかしげる事態となっている。
「7月11日の大阪城ホールを皮切りに翌12日も大阪城ホール公演を行い、7月14日から17日まで4日連続で横浜アリーナ公演を行うというハードスケジュールです。となると気になるのはYOSHIKIのコンディションですね。ファンもそれを心配しています」(音楽誌ライター)
YOSHIKIは頚椎や両腕の関節を痛めているため、連日の公演に堪えられるかどうか微妙な状態だ。ステージでは常に首にコルセットをしてプレイしており、普段も右手にギプスをしている状態。3月3日に公開されたX JAPANのドキュメンタリー映画「We Are X」では医者から演奏を控えるよう警告を受けるシーンや、控室で痛み止めをうってもらう場面もあるほど。
「YOSHIKIは公演に全身全霊で挑むため、終わった瞬間にステージ上で倒れ込むこともよくありました。パフォーマンスだととらえる人もいましたが、実際は本当に命の危機を迎えていたことも少なくない。今回、1週間もの間ほぼ毎日あるステージを乗り切れるのかどうか‥‥。ファンはこれがラストにならないよう祈るような気持ちでしょう」(前出・音楽誌ライター)
これまでいくつもの伝説を作ってきたX JAPAN。日本公演でも新たなレジェンドを打ち立ててくれることだろう。