ドレイクが米チャートのビルボードホット100で一週間中24曲がランクインする快挙を成し遂げた。リリースしたばかりの新作プレイリスト「モア・ライフ」全22曲と他2曲がランクインしており、これによりドレイクはこれまで通算135曲で最高記録を保持していたリル・ウェインを154曲で抜き、58年の歴史を誇る同チャート史上ソロアーティストとして最もヒット曲を保持するアーティストとなった。
そんな飛ぶ鳥を落とす勢いのドレイクだが、ジェニファー・ロペスとの破局を迎えたことで、ジェニファーとは同新作プレイリストでコラボすることはなかったと言われている。ジェニファーはドレイクの楽曲「ゲット・イット・トゥゲザー」に参加する予定だったものの、女性ヴォーカルの部分は結局ジョルジャ・スミスが担当している。
さらに、3月27日に予定されていたオランダのアムステルダム公演をドクターストップがかかり急きょ延期せざるをえない状況に陥っていた。1万7000人収容の会場にすでにファンが集まっている中での中止のアナウンスとなり、ソーシャルメディアでは怒ったファンたちがボトルなどの物を投げる様子がシェアされている。
コンサートのプロモーター、モジョ・コンサーツは、その後ツイッターでドレイクが体調不良となり、公演にはドクターストップがかかったと中止理由を説明した。