今年で通算9回目を迎える「AKB48選抜総選挙」の立候補が締め切られて、NMB48の山本彩とAKB48とNGT48を兼任する柏木由紀が「総選挙」への出馬を辞退して話題を集めている。
沖縄で開票イベントが開催される今年は、過去最多となる324人のメンバーが参加を表明する一方、昨年4位の山本、同5位の柏木、さらに同9位のHKT48の兒玉遥も辞退。
同8位だったAKB48の島崎遥香は卒業を果たしており、昨年の上位10人のうち、4人が不参加となる。
スポーツ紙の芸能担当記者は語る。
「AKB48グループも人気を持続させるためには、世代交代が不可欠。そういう意味では、若手メンバーにとって、人気のある先輩メンバーたちの不出馬は大チャンスと言えるでしょう」
AKB48グループといえば、前田敦子ら人気初期メンバーが卒業していくなか、HKT48の指原莉乃が「総選挙」で飛躍を遂げることで新たな時代を築いた。
昨年も兒玉のほかにも、AKB48の向井地美音、岡田奈々、高橋朱里と3人のメンバーが初選抜入りを果たしているが、今年はどんなニューヒロインが誕生するのか──。
(しおさわ かつつね)