「今後もワイドショーの仕事を続けていくかぎり、こうした衝突は免れない。だから宮根にはなるべく早くテレビ朝日の『報道ステーション』に“移籍”してほしいというのが事務所の本音。実際、昨年3月に古舘伊知郎(62)が降板する際にも、テレ朝サイドは宮根にオファーを出しています」(芸能関係者)
当時、この話を聞いた宮根は、「ぜひやりたい!」とノリノリで「報ステ」出演を快諾。だが、続く宮根のこんな言葉に、テレ朝担当者は声を失ったという。
「でも『ミヤネ屋』も続けたい。昼も夜もやりたい」
「ミヤネ屋」の収録が行われているのは、大阪にある読売テレビ。平日の帯番組に掛け持ち出演すれば、東京=大阪間を毎日往復する“二重生活”になる。テレ朝関係者によれば、
「局内で検討されたが、最終的には『物理的に無理だ』と判断。結局、局アナの富川悠太アナ(40)起用で落ち着きました」
それでもテレ朝は宮根の「報ステ」起用を諦めていない。
「今も交渉は続行中で、テレ朝は『ミヤネ屋』の3倍のギャラを提示しています。最近の『ミヤネ屋』は視聴率が伸び悩み、同時間帯の『ゴゴスマ』(CBC系)に負けることも珍しくない。早ければ今秋の改編時から、宮根がテレ朝の夜の顔になるかもしれません」(テレ朝関係者)
渡辺の「禁断愛」は、身内にも大余震をもたらした。タイミングが悪いことに、実娘で女優の杏(30)は、不倫発覚の翌3月31日に、総合電機メーカーのイベントに出席。マスコミの前に姿を見せることになった。
「主催者側も気を遣っていて、会場では『出席者への声かけは禁止させていただきます』とアナウンスしていました。イベント後に一部の報道陣から『お父さんの渡辺謙さんが不倫を報じられましたが──』と問いかけられると、それと同時に会場に大音量のBGMが流れました」(芸能記者)
昨年5月に双子の女児を出産した杏は、くしくもこの日、第3子の妊娠が発覚したばかり。
「みごとにオメデタムードに水を差しました。杏は、渡辺の前妻である母が、父の女遊びに泣かされてきたのをずっと見てきた。そのため、両親の離婚後は父と距離を置いていたんです。それでも、東出昌大(29)との結婚式には渡辺謙・南果歩夫妻がそろって出席するなど関係修復の兆しが見えたのですが‥‥。この一件でまた両者の溝が深まるのでは‥‥」(前出・芸能記者)
その東出も、義父の不貞に気が気でない様子だという。4月18日スタートのドラマ「あなたのことはそれほど」(TBS系)の撮影現場ではこんな“イライラ素顔”が目撃されている。
「スタッフはもちろん、ヒロインで妻役の波瑠(25)ともめったに話しません。いつも不機嫌そうにスマホをいじっています。きっと渡辺のニュースが気になるのでしょう。これから番宣の時期なのですが、“不倫”を題材にした作品なので、何かと周囲に気を遣わせてしまうことに負い目を感じているようです」(ドラマスタッフ)
不倫ドラマの成否に注目が集まる。