昨年末、かねてから交際中だった杏(28)と東出昌大(26)が結婚することが明らかとなった。
当然、芸能マスコミは2人の年末の動向を追いかけた。そして、めでたく東出の実家から2人が出かけて、元旦に婚姻届を提出する姿をとらえることに成功。しかし、その直前に“異変”が起きていた。
芸能記者が話す。
「各社ともに12月30日早朝から杏と東出が住む自宅を張り込みに入りました。毎朝、愛犬の散歩で杏が外出するため、そこを直撃しようとしたのです。ところが、この日にかぎって、2人とも留守でした。昨年と同様に正月は東出の実家で過ごすと見られていたので、杏の母親であるA子さんのもとに行っているのではとなり、A子さんの自宅へ向かったのですが、そこにもいない。どうもA子さんは1人で年の瀬を迎えていたのです」
杏といえば、俳優の渡辺謙(55)と前妻であるA子さんとの間に生まれた長女である。また、A子さんの借金問題に端を発した泥沼の離婚劇で、杏はA子さんに付き添い、同居して借金返済の道をみずから選んだ。
「東出との結婚を意識した杏は父親である渡辺と和解したのですが、A子さんとの母娘関係のほうがギクシャクし始めたのです。それで、娘の結婚が決まってめでたいはずの年末に、A子さんは蚊帳の外という状態だった」(前出・芸能記者)
今夏にも予定されている挙式に渡辺と同席することをA子さんが拒んでいるとも報じられている。2人の門出は誰しもが祝福ムードとはいかないようなのだ。