いよいよ7月2日に迫った東京都議会議員選挙。なかでも注目されるのは、小池百合子都知事率いる「小池新党」の動向だろう。
「何としても公認候補になりたいと野心を持って集まった顔ぶれはとにかく多彩。政界入りを目指す一般人から著名人、現職議員らが小池旋風に乗っかろうと続々参加しただけに、参加者同士のエゲツない足の引っ張り合いが行われているんです」(政界関係者)
候補者選考の舞台となっているのが、今年1月に鳴り物入りでスタートした小池都知事の政治塾「希望の塾」。しかし、水面下では公認が有力視される参加者について、出所不明の“告発メール”が飛び交っているというのだ。
「その内容も『過去に婦女暴行事件を起こして逮捕されている』であったり『10代の頃、同級生を刃物で刺して少年院に入っていたようだ』とか、『以前勤めていた企業で横領がバレてクビになった』など、真偽不明の怪しい情報が毎日メールで党や小池塾の事務局に大量に送られてくる。ただ、こうした怪情報の中には不貞相手との密会現場だという写真が届いたことも何度かあるみたいです。もっぱらターゲットにされやすいのが知名度の高い有名人なんですよ」(小池陣営のスタッフ)
それだけではない。有力な公認候補者については、かなり悪質な怪文書までが送りつけられる事態にまで発展したという。
5月9日発売の「週刊アサヒ芸能」ではテレビや新聞が報じない“公認争い”の舞台裏を詳報しているので、一読してみてはどうか。