元アイドルでモデルの大川藍が、アイドリング!!!在籍時に体験した迷惑行為を暴露した。5月12日放送の「必殺!バカリズム地獄」(AbemaTV)で、大川は、握手会で順番待ちをしているファンが、自分の手をずっとズボンの中に入れていたと説明。できるだけその手に触れないように握手したと告白した。だがこの程度の迷惑行為は序の口に過ぎないと、アイドル誌のライターが指摘する。
「握手会が広まったのはここ10年ほどで、初期にはさまざまなトラブルがありました。手にツバや体液を付けるケースが続出し、大手グループでは握手の前に手のひらをスタッフに見せることを義務化。その後も、体を近づけて胸などにタッチしようとする輩も後を絶ちません」
最近は無用な接触を避けるため、握手会でのプレゼントを禁止したり、スマホの画面を見せながらしゃべることを禁止にするグループも増えている。前出のアイドル誌ライターは、プレゼント行為が認められていた当時に聞いた最悪な例を耳打ちする。
「その男性ファンは胸用のアンダーウェアを持参して、対面したアイドルのバストに当てながら『これじゃ大きかったかな?』と言い放ったんです。あまりのひどさにそのアイドルは叫ぶこともできずにフリーズしてしまい、現行犯で取り押さえることはできませんでした。ただ顔は覚えていたため、その後のイベントを出禁になりましたね」
人と接するときの当たり前のマナーすら守れないような連中をもはや「ファン」とは呼べないだろう。
(白根麻子)