5月24日放送のバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)の検証企画で、安田大サーカス・クロちゃんに「虚言癖」があることが明らかとなった。
同回では「起きたら人がいる」が結局どんなドッキリよりも1番怖いという説を紹介。数人の芸人をターゲットにして、寝ている間に仕掛け人のおじさんをセッティングし、起きた時、目の前におじさんがいたら、どんなリアクションをとるのかを検証している。
ターゲットとなった芸人たちは当然の如く、パニックになり、皆いいリアクションを見せていた。
そのラストで登場したクロちゃんも当然怖がっていたのだが、その一方で、その検証とは関係のない事実が次々と明らかになってしまったのだ。
「クロちゃんはその検証の当日、ツイッターで『ウォーキングしながら帰るしん!』と、新宿から自宅の品川まで歩いて帰ることを新宿駅前での写真付きでアピール。新宿から品川までは歩いて2時間という距離だが、なんとそのツイートの30分後には自宅にタクシーで帰宅している姿を番組が押さえていた。さすがに歩くのがしんどくなったのかもしれないが、そうならそうと言えばいいのだが、帰宅後には『もうすぐお家。頭の中でサライが流れてるー。』と、平気で嘘のツイートをしていました。そのツイートを確認してみると、歩いて帰るということを真に受けたフォロワーからは励ましの声が寄せられていましたが、本気で応援していた人にとっては裏切られた気分になるでしょうね」(エンタメ誌ライター)
その後も鉄アレイを持ち上げている写真をツイッター用に撮影し、「寝れないから筋トレ男子だしん!」と筋トレアピールツイートをするも、撮影後にはすぐに鉄アレイを元の場所に戻すなど、ここでも偽装が発覚。
そのため視聴者からは「嘘つき野郎だな」「やっぱりクロちゃん嫌いだわ」「本当にどうしようもないクズ野郎だな」などと、批判が殺到。
「番組放送後の反響も大きかったため、クロちゃんも『嘘じゃないもん! 勘違い』と、謎の弁明をしているが、さらにアンチを煽る結果となってしまっている」(前出・エンタメ誌ライター)
とはいえ、最近はそのゲスキャラが受けて、ドッキリ企画では欠かせないキャラとなっているのも事実。変に好感度を上げようとせず、ありのままの自分で勝負して欲しいところだ。
(田中康)