6月6日放送の「あなたのことはそれほど」(TBS系)第8話で、山崎育三郎がこれまでには見せていなかった妖艶な目ヂカラを披露して話題になっている。山崎が演じる小田原真吾は東出昌大演じる不貞に走る妻を持つ夫の同僚で、原作マンガには登場していないキャラクター。彼がストーリーにどのように絡むのか、これまでもいろいろと予測されてきたのだが、とうとう今回の放送でその足掛かりが見えてきた。どうやら山崎演じる真吾は、東出演じる涼太に好意を持っているらしいのだ。麻生祐未演じる涼太の義理の母が営むスナックに顔を出した真吾は、涼太に離婚するように言ってほしいと口添えを頼むのだが、のらりくらりとあしらわれ、逆に涼太のことが好きなのではと問われ「何言ってんですか」と激しく動揺。さらに「俺は誰かに愛されたいと思うほど、欲深くありませんから」と妖しくも強い目ヂカラで真剣に答えたのだ。
「このシーンにネット上では『今のすごく成宮寛貴っぽかった!』『山崎育三郎が成宮寛貴のポジションを完全奪取した!』など、山崎と成宮を比較する声がいくつも書き込まれました。確かにクセのある艶っぽさを持った真吾役は成宮が十八番としていたキャラクターと被ります。顔立ちも山崎と成宮はどことなく似ていますからね」(テレビ誌ライター)
一部では成宮が芸能界復帰を目論んでいると言われているが、もはや成宮がいたポジションは山崎に奪われたと言っても過言ではないだろう。