松居一代が怒りの告発だ。夫で俳優の船越英一郎がED薬のバイアグラを服用し、仕事先のハワイで女性と関係を持っていたと暴露したのである。7月5日に松居が公開した動画では、船越が使っていたとするバイアグラの現物を見せつつ「妻を裏切っていた」と語気を荒くしていた。
まっすぐにカメラを見つめるその視線には怒りの炎が満ちており、松居の強い意志が伝わってくる。その告発動画に対して強い憤りを感じる人たちがいるというのだ。医療系のライターが耳打ちする。
「バイアグラは青色の錠剤で、丸みを帯びたひし形の形状が独特。大きめのシートに4つ収められているのも他の薬とは異なる特徴ですが、この動画で松居が何回も現物を示したことで、世間には『バイアグラってこういう形をしてるんだ』という認識が広まってしまいました。そのせいで、これまでひっそりとバイアグラを服用していた利用者から、『なんでバラすんだ!』と怒りの声が飛んでいるのです」
バイアグラは決して怪しい薬ではなく、国内の病院で処方可能なレッキとしたED治療薬だ。とはいえ利用者にしてみれば、自分がED治療をしていることは知られたくないもの。従来はバイアグラの形状がほとんど知られていないことが幸いしていたが、今回の動画によりバイアグラの持ち運びに神経を使うハメになるという。
「これまでならバイアグラを持っているところを見られても『血圧の薬』などと適当に誤魔化すこともできました。しかしその特徴的な色と形が知られてしまったことで、『あの人、バイアグラ持ってたよ』と広まってしまう恐れが高まったのです」(前出・医療系ライター)
まったく松居はよけいなことをしてくれたと憤る利用者は少なくないだろう。
(金田麻有)