7月10日から「めざましテレビ」(フジテレビ系)にレギュラー出演することとなった久慈暁子アナ。
今春、入社したばかりの彼女だが、7月から同局新人女子アナ恒例の「パン」シリーズで10代目を務める「クジパン」がスタートするなど、大忙しだ。
同局の看板番組の一つである「めざましテレビ」において“入社3カ月デビュー”は番組史上最速で、彼女への期待の高さを証明する形となった。
入社前からモデル事務所に所属し、旭化成のCMに出演するなどタレントとして活躍していた彼女。日本ハムファイターズ・大谷翔平選手と同郷の顔なじみといった人脈も含め、低迷を続けるフジの救いの女神として期待が寄せられている。
久慈アナの「めざまし」“最速”加入について「局内では『当然の成り行き』といった見方が大半ですね」と語る同局関係者。この関係者がさらに解説する。
「『めざまし』は日本テレビの『ZIP!』やテレビ朝日の『グッド!モーニング』と視聴率で激戦を繰り広げている“最重要番組”。昨年は年間視聴率で『ZIP!』に敗れたものの、人気ユーチューバーのヒカキンさんの起用など改革案が功を奏し、6月23日からは10日連続で『ZIP!』超えを達成しました。今後も積極的にテコ入れするのは間違いなく、来春にはクジパンがメインキャスターを担当していてもおかしくありません」
久慈アナへの期待は高まるばかりだが、この局関係者が「彼女の『めざまし』出演でひとつだけ懸念があるんですよ」と前置きして、こう指摘する。
「『めざまし』メンバーの三上真奈アナに手を出した“前科”がある木曜レギュラーの伊野尾慧くんの存在です。局の宝であるクジパンと親密になりすぎないように『監視体制』を敷くべきではないでしょうか」
久慈アナの今後の奮闘から目が離せない。
(白川健一)