2017年春に入社したばかりの新人アナ・久慈暁子アナが「めざましテレビ」(フジテレビ系)に7月10日から出演している。
久慈アナはフジテレビ入社前からキャンギャルやファッション雑誌のモデルとして活躍した逸材。毎年、1番期待されているアナが担当する「パン」シリーズを担当し「クジパン」がスタートしている。
「『めざまし』はフジの看板番組のひとつ。そのためエース級のアナが起用されます。過去には八木亜希子、中野美奈子、高島彩、加藤綾子(いずれも現在はフリー)がキャスターを務めています。ただ新人がいきなり起用されるのは初めて。それだけ久慈が期待されている証です」(女子アナ評論家)
フジテレビは加藤綾子の次のエースアナを育てることが急務とされ、2014年入社の永島優美アナや2015年入社の堤礼実アナを鍛えてきたが、次世代を担うまでには至っていない。久慈アナを早くから現場に送り込むことで成長を促そうということだろう。ただ、この育成法に疑問が投げかけられている。
「久慈が特別扱いされることを先輩アナはよく思っていません。彼女が重用されれば自分の出番が減るわけですから。フジの女子アナは伝統的に派閥争いが激しいため、久慈が社内で上手に立ち回れないと孤立する可能性も十分あります」(週刊誌記者)
久慈アナは期待に応えてエースへと成長することができるのか、それとも潰されてしまうのか。フジの女子アナたちが生き残りをかけた戦国時代に突入したことだけは確かだろう。