2013年の「新語・流行語大賞」の年間大賞に輝いた「お・も・て・な・し」で、一躍“時の人”になった滝川クリステル。同年に決定した2020年東京五輪の招致成功の鍵となったとも言われたこの言葉を発した滝クリだが、最近は、すっかりテレビで姿を見かけない印象が強かった。
そんな彼女が、10月から始まる新番組「教えてもらう前と後」(TBS系)で、久しぶりに司会を務めるのではないか、というニュースが飛び込んで来た。
「2013年3月に『Mr.サンデー』(フジテレビ系)を降板以来、実に4年半ぶり。“おもてなしバブル”もあり、一気にブレイクするかと思われたんですが、2014年に彼女が設立した動物愛護財団の活動にのめり込み過ぎて、テレビ業界から敬遠されていたのも事実です。また、『Mr.サンデー』のレギュラーを務めていた頃から、『プライドが高い』『アドリブが利かない』といった芳しくない評判が立ってしまい、どこも二の足を踏んでいたようです」(テレビ誌記者)
さらに、当時噂されていた小澤征悦とも、2015年には破局したと伝えられた。
「その反動から、生まれ故郷のフランスなどEU諸国のテレビ局に売り込みを始めた、なんて言う噂も流れました」(前出・テレビ誌記者)
そんな滝クリになぜ、今レギュラー番組の話が持ち上がっているのか。
「2020年の東京オリンピックまであと3年。そろそろ五輪番組のキャスターを巡る熾烈な駆け引きが、各局で始まっています。滝クリは何と言っても五輪招致の功労者。TBSも今のうちに手をあげておきたいところではないでしょうか」(番組関係者)
先月発売の「FRIDAY」には滝クリの自宅にお泊りする小澤征悦の様子が報じられており、私生活も充実し、仕事にも意欲が増しているであろうことは想像に難くない。滝クリも今年で40歳。仕事に恋に、今度こそ4年に一度の“五輪バブル”の波に乗って欲しいものだ。