女優の高島礼子が9月6日放送の「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に「心配症系完璧主義者」として出演。目に付いたものを何でも購入しては、ストックする困ったちゃんぶりをさらけ出した。
「高島が密着取材に応じて、番組スタッフと訪れたのは、毎週必ず来店するという自宅近くのホームセンターでした。オープナーを買うため来店したが、なぜかお目当てのものを探すことなく、お値引き品を次々キャッチ。除湿剤9個セット448円がいかにお買い得か熱弁をふるい、即買いしたかと思えば自宅にハサミを30本持っているのに、新しいものを買うなど、行動が理解不能でした。さらに目についたものを手当たり次第、値段も見ずにカートにポンポン投げ込んで、使い捨てコップ、100本入りの割り箸、9.5kg入り『猫用トイレ砂』を5袋、『あると安心』と非常食を16個も買いまくっていました。『常に見えることが安心する』と言って、通算8個目の時計を購入するなど、明らかに妙なハイテンションぶり。結局2時間半かかって41品を購入、しめて3万160円分も買っていました」(テレビ誌記者)
こんな高島が高知東生と離婚したのは、昨夏のこと。愛の巣だった世田谷の3億円豪邸は今年7月に売却完了。高島は愛猫2匹とバツイチ独身生活を続けている。今回買ったものは生活必需品ではあるが、なくてもすぐ困るたぐいのものではない。というより、手間ヒマかけて大金を投じる理由がわからない。ひょっとしてストレスをためこんでいるのではないのか。
「高島は、かつては主演映画、主演ドラマと引っ張りだこの人気で、CMにも多数出演していました。ところが、高知の不祥事、離婚などを経て、好感度はガタ落ち。仕事は先細りして、主な活躍の場は商業演劇となっています。10月6日からの主演舞台『おんなの家』も、橋田寿賀子作、石井ふく子演出の人気コンビだからこそ大量動員が見込める出し物で、座長の高島にそれほどの集客力はない。そういったもろもろの憂さ晴らしで、買い物にのめり込んでしまったように見えるんですよ」(女性誌記者)
とはいえ、この買い物依存状態は、相当重度のようだ。他に発散できるものを何とか見つけてほしい気持ちにさせられてしまう痛々しさなのである。
(塩勢知央)