9月13日から東京・日本橋高島屋にて、イベント「美しき氷上の妖精 浅田真央展」がスタート。同展では数々の競技会で活躍した選手時代、そしてプロとして活躍するアイスショーで身にまとったスケート靴、メダル、思い出の写真などが100点余り展示され、開会式にはプロデュースを担当した真央自身も出演した。開会の挨拶の後、真央が展示会場を巡覧していると、サプライズで姉の舞が登場。「さっきまでラインでメッセージを送っていたのに、心臓に悪い」と真央は話し、場内には温かい笑いが広がった。
しかし、この“心臓に悪い”には、深い意味が…。実はこの2人、ハワイで「殴り合いの大ゲンカ」をしていたことが、この後、発覚しているのだ。
「翌日の14日放送された情報番組『PON!』(日本テレビ系)で、浅田と同学年というブルゾンちえみが彼女に直撃取材。『ハワイのゲームセンターで殴り合いのけんかをしたって本当ですか?』と聞いたところ『恥ずかしいけど事実です』と衝撃の事実を話してくれました」(番組関係者)
なぜハワイの、しかもゲームセンターで2人はケンカに至ったのか。
「ゲームセンターにあるダンスのステップを踏むゲームを姉の舞がやったところ、説明文を読まないで挑戦したため、わずか30秒で失敗して終了。それを見ていた真央が『何でちゃんとやんないの?』と抗議したところ、お怒りモードだった舞が『ガッ』ときたので真央も『パコーン』と姉の顔を殴打したというものでした」(前出・番組関係者)
この放送を見てネットでは、「あの姉ならしょうがない」「真央ちゃんが一方的に殴られたんじゃなくて?ってか真央ちゃん悪くないだろwww」「姉がやんちゃで妹がマジメね」といったコメントがアップされ、直撃したブルゾンも「失礼ですが、下らん理由でしたね」と切り捨てていた。
しかし、2人の長い確執の歴史を考えると、笑うに笑えないという声もある。
「真央が引退してからは仲が良い姉妹を演じていましたが、選手として真央が脚光を浴びていた頃は、2人は仲が悪く、全然口もきかなかったそうで、そういう黒歴史を思い出してしまいましたね。それにしても、妹の真央からこういったコメントが出るのは珍しいですね」(スポーツ紙記者)
8月には舞台「煉獄に笑う」で女優デビューし、勢いに乗っている舞。そんな姉との「殴打事件」過去を明かせるのも、真央が今は、姉とのわだかまりがないことの証左なのかもしれない。
(窪田史郎)