誰がここまで無残な結末を予想できたろうか。
「クイズプレゼンバラエティーQさま!!」(テレビ朝日系)常連回答者で、顕著な活躍が見られているお笑いコンビ・ロザンの宇治原史規が、10月8日放送の「パネルクイズ アタック25」(テレ朝系)に出演。奪えたパネルは0枚というまさかの屈辱的な結果となった。
京大出身で芸能界を代表するクイズのスペシャリストといえる存在の宇治原は他の参加者同様、一般参加者として応募して予選会を勝ち抜いて本戦出場を決めたが、本戦は一般のクイズマニアたちに全く歯が立たず、回答できたのは正解1問、不正解2問の3回だけ。
唯一獲得した1枚のパネルも次の問題で正解した他者に奪われ、終わってみれば獲得できたパネルは0枚。応援で番組に訪れていた相方の菅広文に「ゼロ原」と、不名誉なあだ名をつけられる始末だった。
その後、宇治原は10日放送の関西ローカル情報番組「ちちんぷいぷい」(毎日放送)に生出演。今回の結果について「クイズ研究会とか学生時代から入っていて、今もクイズの同好会とかでやっておられる方がけっこうおられる」と釈明。他の出演者たちがいかに強豪ぞろいかを説明した。
しかしながら、今回の結果を目の当たりにした視聴者からは「ここまで宇治原が通用しないのはガッカリ」「『Qさま』ってレベル低いのかな!?」「『Qさま』より『アタック25』の方がレベル高いってことだよな」といった声が上がるなど、芸能人と一般人、双方のクイズマニアの力の差に驚きを隠せないようだ。
「他の出演者たちが現役でクイズ同好会に所属しているとしても、『Qさま』にほぼレギュラー扱いで出演している宇治原は言い訳できませんよね。宇治原の歴史的惨敗で、人気クイズ番組の『Qさま』のレベルが実は低いのでは?という声さえ上がってしまった。宇治原は鍛え直しリベンジを望んでいるようですが、相当力をつけないとあの差は埋められないでしょうね」(エンタメ誌ライター)
とはいえ、今回の放送でクイズファンが盛り上がったのも事実。宇治原の尻拭いで宮崎美子ややくみつるなどにもぜひとも出演してほしいものだ。
(本多ヒロシ)