元大関・若嶋津の二所ノ関親方(60)が、千葉県船橋市内の路上から病院に搬送されたのは10月19日の夕方だった。
「その日、親方は部屋近くの入浴施設で体調不良を訴えました。にもかかわらず、自転車で部屋に帰ろうとして転倒。倒れているところを発見されました。サウナを出てからそこにいたるまで、何度も転倒したそうです」(スポーツ紙記者)
脳挫傷と診断された当日、約4時間半におよぶ開頭手術が行なわれたが、いまだ昏睡状態が続いている(※10月27日時点)。
二所ノ関親方の回復を誰よりも祈っているのが、妻の高田みづえ(57)だろう。
「以前から、部屋の周辺で仲良くジョギングするなど、おしどり夫婦として知られていました。親方が倒れてからは、つきっきりだそうです」(ワイドショースタッフ)
高田に注目が集まるのも、「元人気歌手」の経歴があるからだろう。
85年に結婚して以降、メディアに登場する機会は激減したが、歌を捨てたわけではなかった。後援者を招いたパーティでは、往年のヒット曲で場を盛り上げていた。
「リクエストされれば、『硝子坂』を歌うことも。実は芸能界を辞める時に悩んだ部分もあって、結婚のために8年で引退したものの、本当は芸能活動を10年間は続ける予定だったそうです」(部屋関係者)
15年には「第47回思い出のメロディー」(NHK)で、30年ぶりに歌番組への出演を果たした。
親方が倒れる前に、高田に届いていた、芸能界復帰オファーの中身とは…。10月31日発売の「アサヒ芸能」では、高田の肉声と二所ノ関親方の「病状」を詳細にレポートしている。
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