ベッキーが11月8日、自身のブログとインスタグラムを更新。ファンが待ち望んでいた報告をした。オレンジ色に輝くイクラの写真を添えて〈昨日マネージャーさんに、年末までオフ1日もないかも宣言されました〉と太字で報告。
〈がんばんっぺ!〉と意気込んだ後〈ありがたき日々〉と感謝し、〈写真、なんとなく、なんとなーーく、クリスマスっぽくないですか? ほんとに、なんとなく〉とおとぼけコメントをつけている。
これには、さっそくフォロワーからコメントが殺到した。〈ベッキー頑張って〉という短いものから〈ベッキーさんがお忙しくしてるみたいで私も嬉しいです。もっとバラエティーに出てほしいです〉というリクエスト、〈体、壊さないように頑張ってね!でも無理したら駄目だよ〉と体を気遣う者、〈お休みないのは大変ですが、来年につながる素晴らしい事ですね。今年の締めがそうなって心から嬉しく思います〉と喜びをつづる者、〈昔のような日々が戻ってきますように!〉と願う者など応援メッセージであふれ、「いいね!」が1万7371件もついている。
芸能ライターが言う。
「16年年初の川谷絵音とのゲス不貞騒動で、昨年1~5月まで芸能活動を休業したベッキーはそれまで男の噂のない優等生イメージだっただけに、騒動発覚後すぐにCM降板、レギュラー番組は無期休業になった。昨年7月、ようやくレギュラーに復帰したものの、出演できないまま終了した番組も。所属事務所のスタッフが頭を下げまくり、単発の仕事を増やしてようやくここまでたどり着いた形です。11月22日から舞台『三途会~私の人生は罪ですか?~』がスタートするなど、新しいジャンルにも挑戦し、今後は、器用なところを見せてくれるのでは…」
ただし、業界関係者の注目は別なところにある。それは彼女のかつてのレギュラー番組で、民放No.1の高視聴率番組「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)復帰がいつかということだ。視聴率三冠王を誇る日テレを支える常時20%超えのオバケ番組だが、この番組への復帰こそ本格的復帰を指すことは、間違いない。
「ただ、日テレは、好調の波に乗っているだけに、番組スポンサーも簡単には首をタテには振らないだろう。内村光良をはじめ、共演者にはもう、何のわだかまりもないんですがねえ。ただ復帰させて数字が下がれば、『それ見たことか』となる。ファミリー層がターゲットなだけに、冒険はまだできないでいる状況です」(テレビ誌記者)
連続ドラマに関しては、10月クールの新作2本が1ケタ台の視聴率しか取れないでいる日テレ。それでもなお、「劇薬」ベッキーの「イッテQ」投入とはいかないようだ。
(塩勢知央)