出演番組をすべて降板し、休業に入ったベッキー。「ゲスの極み乙女。」川谷絵音との不貞行為が原因ですべてを失いつつある彼女に今後、復活の目はあるのか。そんな行く末を暗示するシーンが「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)に見られたと語るのは、テレビ誌のライターだ。
「不貞行為発覚後に放送された『イッテQ!』ではベッキーの出番が激減し、『次のコーナーです』程度のセリフしか与えられていませんでした。その様子はまるで、オセロ・中島知子の前例を再現しているかのようです。中島もベッキーのように仕切り役を務めていましたが、2011年4月に番組出演を休業。その休業前にはセリフが激減し、『お次はこちら』の一言しか発しないこともありました」
その中島は後になって、女性占い師によりマインドコントロールされていたことが発覚。その影響は2010年後半からすでに現れており、他の出演者に対してキレるといった異常な行動が相次いだため、「イッテQ!」も含めて各番組で出番が大幅に減っていたのである。テレビ誌のライターが続ける。
「ベッキーと中島のケースで共通するのは、第三者の存在が原因で本人の精神面が不安定になっていたこと。そして休業後もその第三者に心理的に依存し続けている点です。その中島は休業の1年後に所属事務所との専属契約が解除され、現在は散発的にメディアに出演しているものの、芸能人としては終わったも同然です。よもやベッキーも同じ道を歩むのではと心配せずにはいられませんね」
当のベッキーは不貞行為相手の川谷と結婚し、芸能界からの引退すら決断しているとの報道もある。それが本当なのか、それとも再び芸能人として活躍できるのか。ただベッキーの場合、休業前に異常行動がなかったぶん、復帰の可能性は残っているのかもしれない。
(白根麻子)