11月13日、今年の大晦日に放送される「第68回NHK紅白歌合戦」の司会者が発表された。総合司会を務めるのは同局の「LIFE!~人生に捧げるコント~」に出演している内村光良。白組の司会は嵐の二宮和也が担当し、そして紅組の司会を有村架純が2年連続で務めることになった。
今回の発表で最も注目を集めているのが内村のサプライズ人選。決定を受け、同局内でも期待が高まっているようだ。内村の起用について「局内でも『ベストの人選』との意見が主流ですね」と明かすのはNHK関係者だ。
「内村さんの司会なら、若者からお年寄りまで、幅広い年齢の視聴者が安心して番組を楽しむことができる。『どうして今まで名前が挙がらなかったのか?』との声まで出ていたほどです」
総合司会初挑戦の内村に期待が高まる一方、他の司会者には心配の声が──。
「ここだけの話、局内で今回の紅白の“最大のリスク要因”は有村さんと見られているんですよ」と前置きして、同関係者が理由をこう解説する。
「去年の紅白の後、彼女の司会に関して『あまりにもヘタすぎる』との意見が多くの視聴者から寄せられたんです。2年連続の起用で『今年も下手だった』となれば、局としての姿勢が問われる事態となる。杞憂に終わればいいのですが……」
NHK内で囁かれる「有村リスク説」。彼女には昨年のリベンジに期待したい。
(白川健一)