かつて「こりん星のりんごももか姫」を自称し、不思議キャラでブレイクした小倉優子が、結婚、出産、離婚を経て“第二黄金期”を迎えている。
小倉は、2011年に有名美容師の菊池勲氏と結婚し2子をもうけたものの、昨年、夫と事務所の後輩・馬越幸子の不貞関係が発覚し、今年3月に離婚。その後、バラエティ番組で「離婚ネタ」を率直に語る姿が大ウケし、再ブレイクを果たした彼女は、11月28日にオリコンが発表した「第2回好きなママタレントランキング」では1位に輝いている。以前の不思議キャラを封印し、育児に励むシングルマザーとして視聴者の支持を集めている小倉だが、業界内でも大きく注目されているようだ。
現在の彼女について「“カッコよさ”と“可愛さ”を両立させている稀有なママタレですよ」と評するのはテレビ関係者。さらに続けて、
「“正直さ”も彼女が人気を集める大きな理由ですね。今年5月に出演したNHKの「あさイチ」では離婚に悩む主婦のVTRを見て、自分の境遇と重ね合わせたのか大粒の涙を流していた。あれは彼女の好感度が爆上がりした瞬間でしたね」
小倉をベタ褒めする同関係者だが「実は“再ブレイクによる危惧”も囁かれているんですよ」と明かす。
彼女に対して囁かれる危惧とは──。
「売れすぎて、再婚する機会を失ってしまうんじゃないかとの心配です。本人は再婚願望を明かしているものの、どうしても周囲は『シングルマザーとして頑張るキャラクター』を期待してしまう。プライベートも仕事も、うまくいけばいいのですが…」
“第二黄金期”を迎えた小倉優子。「再婚危機説」が囁かれるまでの売れっぷりなのだった。
(白川健一)