11月28日放送の「監獄のお姫さま」(TBS系)第7話で、これまで刑務所に入った理由が語られていなかった坂井真紀演じる大門洋子こと「通称・女優」の過去が明らかになった。
大門は「ワタシ、女優よ~」が口癖だったが、実は“2.5次元俳優”と言われる漫画やゲームを舞台で演じる役者に入れあげ、金ほしさに詐欺や横領を繰り返したために服役。女性なら誰もが持っている“女優性”を活かして男性をたぶらかしては、金をくすねていた。さらに小泉今日子演じる馬場カヨらが楽しみにしているドラマ・通称「恋神」こと「この恋は幻なんかじゃないはず、だって私は生きているから、神様ありがとう」に、出所したばかりの大門が偶然エキストラ出演。大門は紛れもない女優となったのだ。
「坂井はこれまでに今作のドラマの脚本家である宮藤官九郎の舞台で吹っ切れたキャラを何度も演じてきたため、今回も小泉らが演じる“わちゃわちゃしたおばちゃん軍団”の中で、突出したキャラをサラリとこなしています。対する小泉が演じているのは“普通のおばちゃんキャラ”のため『(坂井)真紀ちゃんの役、(自分が)やりたいくらいおもしろい』と言っているほどです」(テレビ誌ライター)
視聴者からも「ダントツで攻めてるキャラは坂井」「いちばん楽しそうに演技してる」などの声援が送られている坂井。これからもどんな吹っ切れ方を見せてくれるか楽しみだ。